カフェメニューでも腸活はできます

腸活ブーム。ずっと続いていますね。続いているということは、ブームではなく腸活が日常になったのかもしれません。
いつでもどこでも腸活ライフを送ることができたら、人生はラヴィアンローズ(バラ色の人生)になります。特になにを食べたかでどんなじぶんになり、どんな便になるかが決まることから、腸がよろこぶ食事をすることは、腸の健康において外すことがきません。
これまでのコラムでおうちごはんやランチ(ランチタイムを腸活タイムにするポイント)、デザート(デザート好きな方の腸活法)、コンビニなどの中食(忙しい人必見!コンビニを上手に活用した腸活法)における腸活ポイントについて、お伝えしていますが、今回はカフェのドリンクメニューで腸活できるポイントやコツについてお話してまいります!
腸活に適した飲み物、避けたい飲み物
カフェに入ると様々な飲み物のメニューがあって、どれにしようか…と目移りしたり迷ってしまったりすることはありませんか?シーズナルメニュー、季節限定、SNS映えするものなど、飲んでみたい!と目や脳に訴え変えるメニューが溢れています。
「映え」より「腸活」の切り口で考えたとき、積極的に選択してほしくないのは、コールド系の飲み物全般です。「フローズン」「フラッペ」「フラペチーノ」「アイス」などがついていない、なるべくならホットドリンクを選択するよう心がけてください。
カフェインの刺激が氣になる方は、デカフェやカフェインレスの飲み物を注文しましょう。ミルクも一工夫して乳が主原料のミルクより、豆乳系のソイミルクをセレクトすると、腸にやさしい腸活ドリンクメニューが選べていることになります。
腸活で要注意!なアイテム
意外と知られていなくて、氣をつけてほしいのは、コーヒーポーション(コーヒーフレッシュとも呼ばれます)。植物性のミルクでしょ?と思われるかもしれませんがコーヒーポーションの主成分はサラダ油です。コーヒーポーションは、サラダ油に水を入れ、分離しないよう乳化剤が添加されています。ほかにも色素やPH調整剤(、脱脂粉乳が入ることもあります)が加わったものなので、少量と言えど、塵も積もれば…になりかねません。腸活的にはなるべく使わないようにしていただきたいですね。
養腸®家としておすすめする順番は、何も入れない > 豆乳 > ノンファットミルク > ミルク > コーヒーポーションになります。
お砂糖についても、ノーカロリーやローカロリーを謡った甘味は人工甘味料です。人工甘味料は人体に悪影響がないと言われている面もありますが、わたくしたちの腸内細菌叢のバランスを見出したり混乱させたりする、血糖値の上昇を促す可能性があることが最近の研究でわかってきています。
腸活的には、無糖 > 麹やはちみつ、甜菜糖、黒糖系の甘味、果物系の甘味 > 白砂糖、グラニュー糖 > 人工甘味料(ブドウ糖や異性化液糖)の順に選んでほしいところです。
カフェメニューにおいて、以上のような点にふだんから氣をつけつつ、たまには好きなものを思いっきりいただくというスタンスはいかがでしょう。
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