納豆と相性のよい腸活ちょい足し食材は?

納豆は納豆単品でも非常に栄養価のある発酵食品。
健康に役立つとされるさまざまな栄養素が含まれています。
例えば、、、
・植物由来のたんぱく質…筋肉や皮膚の材料となる重要な栄養素。
・食物繊維…腸内環境を整え、便通改善に効果的。
・ビタミンB2…脂質の代謝を助け、エネルギー生成をサポート。
・ビタミンK…骨の健康維持に欠かせない栄養素。
・鉄分…貧血予防に役立ち、酸素を運ぶ働き。
・ナットウキナーゼ・・・血栓を予防し、血流を改善する酵素。
・大豆イソフラボン…女性ホルモンに似た働きをし、更年期症状の緩和に有効。
栄養価が高い腸活食材の納豆は、毎日の食事に摂り入れることで健康維持に役立ちますが、この納豆にある食材たちを“ちょい足し”すると、腸活パワーがさらにアップします。
おすすめ“ちょい足し”腸活食材(その1)
では、どんな食材たちが納豆と相性がよく、どの点が健康的なのかについてご紹介します!
①アボカド
アボカドは納豆に少ないビタミンCが補えます。抗酸化作用があり、美肌効果も期待できます。アボカドと納豆はどちらも食物繊維が豊富で、便通改善に最強の組み合わせです。
②オクラ
オクラにはβ-カロテン、葉酸、カリウム、カルシウム、食物繊維が含まれています。納豆と一緒に食べれば、動脈硬化の進行を抑える相乗効果が期待できます。
③めかぶ
納豆×めかぶは、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維のバランスがよく、便秘解消に嬉しい組み合わせです。また、めかぶに含まれるフコイダンには血中コレステロールを低下させる作用があります。
④なめ茸
なめ茸に含まれるビタミンB群や食物繊維は、疲労回復、生活習慣病予防、便秘解消、免疫力強化、血糖値の急上昇を抑えるなどの健康効果が期待できます。
⑤かつお節
高たんぱく質、低脂質な“世界一硬い”発酵食品のかつお節は、脳の健康に役立つDHA・EPAが含まれ、コレステロールを下げ動脈硬化の予防効果が期待できます。
⑥味噌
納豆とおなじ、大豆を発酵させた味噌には長寿や細胞の修復などアンチエイジングに欠かせないポリアミンが含まれています。高血圧や高コレステロールを予防する効果も。小さじ1/2~1杯程度が目安です。
まだある“ちょい足し”腸活食材(その2)
ちょい足しにぴったりで、美味しく食べられる腸活食材はまだございます。
⑦キムチ
納豆×キムチは日韓コラボの発酵食品です。納豆に含まれるオリゴ糖はキムチに含まれる乳酸菌のエサとなり、互いの発酵パワーを引き立ててくれます。
⑧大根おろし
大根おろしは消化を助けてくれる酵素が豊富です。納豆特有の匂いを和らげてくれる効果もあります。醤油ではなくポン酢を加えると風味がアップ!
⑨ちりめんじゃこ
カルシウムやビタミンDが豊富なちりめんじゃこは、骨や歯を丈夫にするだけでなく、貧血予防や筋肉の維持など、全身への健康効果が期待できます。
⑩オリーブオイル
納豆の食物繊維は腸を刺激して排便を促しますが、オリーブオイルに含まれるオレイン酸には腸を活発にする作用があり、便秘改善効果が期待できます。適量は小さじ1程度です。
⑪海苔の佃煮
海苔にはたんぱく質や食物繊維のほか、ビタミン類や葉酸などの貧血予防の栄養素も入っています。納豆独特の匂いを抑え、海苔の風味と旨味、甘辛さで食べやすい。適量は小さじ1杯程度です。
いかがでしたか?
納豆にちょい足しできる腸活食材は、意外と手軽に入るものばかりなので、ぜひ試してみてくださいね。
次回はヨーグルト篇をお届けします!
腸もみ・腸活コラムに関連する記事
排便時の足裏の使い方
(洋式トイレ率は9割を超えているようです)
和式だといわゆるヤンキー座り、昭和...
腸もみはルールじゃなくてツールです。
従って、腸もみとは「こうしなければならない」はあ...
花粉症に効くのは、酢酸菌?それとも酢酸?
わたくし自身花粉症はかれこそ35年のキャリア、大ベテランです。
しかししかし、...