デザート好きな方の腸活法

デザートでも腸活できます♪

デザートって、見た目も味もわたくしたちの心と舌を鷲掴みにいたしますね。わたくし真野は甘いものが大好き!です。昔よりは食べる回数は減っているとはいえ、今も日常的に食べています。でも、甘いものって腸によくなさそう…というイメージ、ありませんか?
たしかに腸に負担がかかるデザートがあるのは事実ですが、ルールを知って守っていけば、デザートでも腸活ができてしまいます。今回は腸もみのスペシャリストにして、養腸®家の真野わかがおすすめするデザートの選び方&食べ方をご紹介します。


腸活デザートは加工度の低さで選ぶ!

デザートを腸活にフル活用するときの最大のポイントは、加工度が低いもの選ぶことです。おすすめは、「旬のフルーツをそのまま食べる」です。皮まで食べられるものはよく水洗いなどして食べると腸活度がアップします。というのも、果物や野菜には皮や皮と実の間に優秀な栄養分がたくさん含まれているからです。
柑橘系であればスジを取らずに食べてほしいところ。触感こそ口当たりがよくないかもしれませんが、柑橘系のスジの部分は食物繊維の宝庫!このスジは「アルベド」という名前なのですが、果実へ養分を運ぶ役割があるため、食物繊維やビタミンが豊富に含まれています。アルベドには毛細血管を強化しコレステロール値を改善するなどの効果があると言われているので、これを捨ててしまうのは腸内細菌たちのごちそうと健康効果を捨てているようなもの、なるべく一緒に食べるようにしましょう。
(フルーツ以外なら焼き芋や干し芋、さらにはドライフルーツもおすすめデザートです)

加工デザートなら和菓子をチョイス

デザートはたくさんあるのに、フルーツだけに留めるなんて物足りない…、と思われる方もいらっしゃいますよね。そういう時は和菓子で腸活してはいかがでしょう。和菓子は動物性の食材をあまり使わず植物性由来の原材料を多用するので、腸への負担が少ないデザートです。おすすめは小豆を使った和菓子(豆大福やお萩)、みつ豆やあんみつなど寒天を使ったもの、さらにはくず餅などです。小豆は食物繊維が豊富な上に、特に女性にはうれしいイソフラボンが豊富。利尿作用もあるので、むくみ対策にもうってつけの食材です。みつ豆やあんみつに使われる寒天はローカロリーな上、食物繊維が摂れます。くず餅は意外と知られていないのですが、発酵食品です。きな粉をたっぷりかけていただけば、植物由来のたんぱく質が効率よく摂れます。
デザートは腸の敵どころか、ルールを知れば頼もしい腸活アイテムになります。とはいえ、食べ過ぎは禁物です。上手にデザートを食べて、おいしくたのしい腸活をしましょう!

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