ヨーグルトと相性のよい腸活ちょい足し食材は?

前回、納豆に合う“ちょい足し”腸活食材をご紹介しました。今回はヨーグルト篇をお届けします。
健康に役立つとされ、人氣の高いヨーグルトの健康効果には次のようなものがあります。
例えば、、、
・腸内環境の改善…乳酸菌やビフィズス菌が腸内の善玉菌を増やし、便通を整えてくれます。
・免疫機能の活性化…腸内環境が整うことで免疫細胞たちが活性化、病氣にかかりにくく、治りやすい身体になります。
・骨の健康維持…カルシウムが豊富で、骨密度の維持に役立ちます。
・肌の調子を整える…腸内環境が整うと肌荒れの改善が期待できます。
食べすぎや糖質の摂りすぎに氣をつければ、ヨーグルトはわたくしたちの味方になってくれそうですね。
このヨーグルトにある食材たちを“ちょい足し”すると、腸活パワーがさらにアップします。
おすすめ“ちょい足し”腸活食材(その1)
それでは、どんな食材たちがヨーグルトと相性がよく、どの点が健康的なのかについてご紹介します!
①プルーン
プルーンとヨーグルトの食べ合わせは便秘解消にとても効果的です。代謝に欠かせないビタミンB群やミネラルも豊富なので、ヨーグルトと一緒に毎日摂ることでダイエット効果も期待できます。
②キウイ
ヨーグルトに不足しているビタミンCと食物繊維が豊富なキウイとの組み合わせは、互いに補完し合う最良の組み合わせと言えるでしょう。また、水溶性食物繊維のペクチンは乳酸菌のエサになり整腸作用が期待できます。
③あんこ
小豆は食物繊維やビタミンの宝庫!むくみ予防や血圧調整効果のカリウム、抗酸化作用のあるポリフェノール、鉄分も豊富です。特に女性に嬉しい栄養素が多く含まれています。小さじ1~大さじ1杯程度を目安にしましょう。
④きな粉
きな粉とヨーグルトの組み合わせは、便秘解消、疲労回復、高血圧予防、肌荒れ改善などの健康効果が期待できます。大豆イソフラボンも摂れるので、月経不順や更年期症状の緩和や改善にも効果的とされています。甘さが足りない場合は、はちみつやオリゴ糖を加えるのがおすすめです。
⑤ドライマンゴー
ドライマンゴーはヨーグルトで戻すと生のマンゴーのように変化します。同時にヨーグルトの水分はドライマンゴーに吸われるので、濃厚な味と質感になります。食物繊維が豊富なドライフルーツとの組み合わせは腸内環境を整え、免疫力アップを生むベストコンビといえるでしょう。
まだある“ちょい足し”腸活食材(その2)
ちょい足しにぴったりで、美味しく食べられる腸活食材、まだございます。
⑥さつまいも
水溶性と不溶性食物繊維のバランスがよく、ビタミンB1やビタミンCも豊富なさつまいもは、便通改善、美肌、代謝促進、免疫力アップなどに有効です。低GI値なのも推しポイント。
⑦味噌
味噌とヨーグルトはどちらも発酵食品。腸内の善玉菌の増加や免疫力の向上に繋がりやすく腸内環境改善効果が期待できます。ヨーグルト4:味噌1、お好みでオリーブオイルと一緒に混ぜると、濃厚な味わいの発酵腸活ソースができあがります。
⑧ココア
ココアに含まれる亜鉛は、免疫機能の強化に効果を発揮してくれます。また、ココアに含まれる食物繊維とヨーグルトの乳酸菌との相性は非常によく、腸内環境が整いやすい点もうれしいところです。
⑨はちみつ
はちみつに含まれるオリゴ糖は善玉菌のエサになってくれます。ヨーグルトと一緒に摂ることで腸内の善玉菌をさらに増やす効果がアップします。また、ビタミンB1・B2・Cなどの栄養素も含まれているので、免疫力の向上も期待できます。
⑩ナッツ
ナッツに含まれる不飽和脂肪酸は、悪玉コレステロールを減らし、善玉コレステロールを増やす働きが。中でもアーモンド、くるみ、カシューナッツなどがおすすめです。前述のはちみつとの相性も抜群なので、甘さが足りないときははちみつをプラスして。
いかがでしたか?
ヨーグルトにちょい足しできる腸活食材、氣になるものがあったら、ぜひお試しくださいね。
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