美しい施術には流れがある
わたくしが施術をするとき、1つの曲を演奏するような心持ちになることがあるのです。一度や二度ではございません。
もしくは、お客さまのお腹さん・腸さんが初見の楽器のようなかんじだな、と感じることもございます。
例えば、はじめましての楽器に出逢ったら、その楽器が
どんな音が出るのか?
どんな風に奏でると一番よさが出るの?
相応しい曲はなんだろう…?
なんてことを楽器を手にしながら思ったり考えたりするのではないでしょうか。
はじめましての方の腸もみのイメージ
はじめましての腸に出逢ったとき、それ(≒初見の楽器を扱う)と同じような感覚になります。
あなたの腸はどんな腸さんですか?
どんな風にほぐされると心地いいのでしょう?
いちばん相応しい圧加減はどれくらい??
みたいな。
触れてもみながら、手で質問するような、呼吸を合わせていくような感じ。
初見の楽器の場合、その楽器と協力しあって、最大限魅力を引き出し、いい音楽が奏でられるようにするのと同じく、初見の腸さんの場合、腸さんと協力しあって、いい状態に近づくよう施術していくのです。
※あくまでもわたくしの場合です
流れのある腸もみは、美しく完成度が高い
腸をもんで、ほわほわのフワンフワンな腸に戻っていったとき、「ああ、お互い(あなたの腸さんとわたくし)に協力しあっていい仕事ができましたなァ(*´з`)」となります。
このとき、腸もみの施術には“流れ”が100%出ています。
音が止まったり、たどたどしくないように奏でて1曲演奏するように、圧、リズム、場所に氣をつけ、限りなく美しく流れるような施術をしているのです…。
美しい施術は、施術を受ける側・する側双方にとって極力負担がかかっていないです。
これができる(※)ことは、ゼロストレスの施術を意味しましょう。
※「できる」には、使いこなすの意を含んでいます。
施術においては「できる(使いこなす)」をさらにさらに磨き上げ、極めるにもってゆくのが目標。
これが、腸にとって、わたくしにとっての理想の形です。
サロンでの施術や講座でその流れる腸もみを受け取ってくださいませね。
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