排便時の足の裏、床に着いてますか?

日本のトイレ事情、ほとんどのお家が水洗トイレで洋式になっています。
(洋式トイレ率は9割を超えているようです)
和式だといわゆるヤンキー座り、昭和な書き方だとウンチングスタイルが主流です。洋式トイレで排便する場合、どのような体勢になっておりますでしょうか?
日本のトイレは個室です。
個室ゆえに、どんな体勢が理に適っているのか、意外と知られていないのではないでしょうか。
養腸®家が考える排便時の姿勢は
前傾姿勢、前かがみ
背中や腰はあんまり丸めたくない
骨盤は後傾したくないです。
(この方が仙骨が排便をサポートしてくれるはずだから)
そして、足の裏は床に着けていてほしいです。
排便時の足裏の使い方はこれ!
床に着けた足の裏。
ただその場に足裏をくっつけるだけではもったいないのです。
足裏の位置は変えぬまま、排便時足裏をちょいと引き氣味にする意識をしてみてほしいです。
イメージとしては、動く歩道とかスポーツジムなどにあるランニングマシーン。
これらの足元のベルトの部分って、前から後ろに移動しますよね。
足裏の位置こそ動かしませんが、あの動くベルト方向に足裏の重心が移動する感じで床を捉えてほしいのです。
この方が
腹圧がかかりやすい(はず)。
いきみやすい(はず)。
その際、息は決して止めないでください。
血圧が爆上がりしてしまいます。
「ほぉ~」とか「ふぅ~」っと吐きながらいきみましょう。
排便時に足裏を意識する理由。
足の裏の使い方をなぜこれほどまでに意識するのでしょうか。
それは、この動きが身体、お腹、腸と連動してくる動きだからです。
この動きができた方が排便が楽になります。
息を止めお腹を力ませて丸まるような動きだと便は出づらいのです。
言葉だけだと伝わりづらいですね…。
脳が理解できると、一氣にイメージできるようになります。
また、練習をすればこの動きがで体得できます。
たかが排便ではなく、されど排便です。
たかが足裏ではなく、されど足裏です。
具体的な排便姿勢をお知りになりたい方は、サロンで施術を受けた折に質問してくださいませ。
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