腸もみがもたらした変化。
ほぼ月イチでお見えのお客さま。
※サロンのリピーターさんは月イチの方がほとんどです
この1年くらい
「○○をやっています」
「□□に行きました」
「△△を予約しました」
とても行動的になっておられます。
こちらのお客さまがサロンに来始めた頃は、なにかをするのがとても億劫そうでした。
「○○やってみたらどうですか?」(←○○はすごく簡単なことです)
とわたくしがお伝えしても
「…そうです…ね…」
返答を濁したり曖昧にされるケースがとても多かった…(遠い目)
変化の第一歩は排便カレンダーだった。
なにかをするのが面倒なのか、変化に恐れがあるのか…。
こちらのお客さまには、まず排便カレンダーをつけてもらうことをお願いしました(スマホのアプリであるようです)
「これならできる、かも」(決して激ムズではないハズ)
毎回来店の、便通の状態についてアプリを起動して一緒に見てゆきます。
「よかった」「まぁまぁよかった」「ふつう」「イマイチ」「ざんねん」 の5段階くらいをご自分の感覚でつけるものです。
一緒に見ながら、その原因/背景を探ります。
・身体のコンディション
・食事の影響
・ストレス(メンタル)面
・突発的なアクシデント(コロナになったetc)
などがあったか振り返ってもらうんです。
振り返りによって、じぶんの便通に影響を及ぼしている背景や原因がどこにあるのかをご一緒に考え、紐解いてゆきます。
すると、思わぬ伏兵が腸の不調を引き起こしていることに氣づけたり、やっぱりね…と本人の思い当たるフシがあることに氣づけたりするんです。
これを毎回繰り返すことで、腸が不調のときでも漠然とした不安ではなく、「これがあったから不調だったのかな…」と推測できるようになり、腸の不調になるパターン化/傾向が見えてきました。
腸もみで、排便と行動力に変化が。
腸の全体像を把握できるようになってきたタイミングと呼応するように、行動力が出てきたっぽいのです(併せて、迷ったり、悩む時間が減ってます)
最近は、ご自身から「○○にチャレンジしています」などのお話が聞ける機会も増えて、お顔もキラキラされて、うれしい限りです。
腸もみは腸本来の動きに近づけるためのツールであり時間です。
続けた結果、腸の状態が把握できたり便通が整うほか、氣持ちや行動がいい方向に変化する(ことがあるんだ)なァ( *´艸`)
こういう変化に立ち会えるのはセラピストの特権かもしれませんね。
ご自分が諦めない限り、身体や腸、心はいつからでも変化すると信じています。
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