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干し芋。
美味しいですよねぇ。
わたくしは、かなり好きです。
・すぐに手軽に食べられ、調理要らず手間要らず
(大概食べやすいサイズ)
・そのままでも、ちょっと温めて食べてもおいしい
・ビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富
・お砂糖や添加物不使用(腸へのダメージがない)
・おやつや小腹が空いたときに、デザートとしても活用可
などなど、干し芋は非常にスグレモノな食材です。
咀嚼回数を増やしてくれる干し芋。
なにより、干し芋って口に入れたあと、あの独特な歯ごたえからして、よく噛みませんか?
そう。
干し芋は自然と咀嚼回数が増える食材でもあります。
噛むほどに口の中では唾液が分泌されます。
唾液に含まれる消化酵素は主に炭水化物を分解します。
噛むほどに干し芋が小さくなり、消化を促進してくれます。
自然と咀嚼回数が増えることで胃腸への負担を大きく軽減してくれるのです。
炭水化物は口の中で糖に分解されるので、噛むほどに甘さが増すという嬉しいオマケもついてきます。
さらにさらに、咀嚼回数が増え、唾液が分泌されることで得られるメリットは、これに留まりません。
・口腔内の衛生環境を保ってくれる
・噛む筋肉(咬筋)を使うので、小顔効果が期待できる
・噛むと脳への血流量が増え、物忘れの防止や認知症予防にいい影響がある
・味覚が発達する
・口を閉じて噛むことで、鼻呼吸を促せる
書いている間にも干し芋が食べたくなってきます笑
干し芋が腸活にいいワケ。
干し芋は食物繊維が豊富です。100gあたりの食物繊維含有量を焼き芋と比較すると、干し芋の方が多いのです。
焼き芋が100gあたり3.5gくらいなのに対し、干し芋は約6gほどと言われています。
(理由は、干して水分量が少なくなっているから)
食物繊維に含まれる水溶性(2.5g)と不溶性(3.5g)のバランスも非常に優れています。
美味しいので、食べすぎにだけは氣をつけてほしいところですが、干し芋は低GI食品でもあるので、血糖値をゆるやかに上昇させてくれます。食物繊維が豊富ですから、そもそも糖の吸収がゆるやか/穏やかなのです。
そのまま食べるもよし(、冷たいままならレジスタントスターチも摂取可能)、ちょっとレンチンやオーブントースターで温めて美味しさを追及するもよし、豆乳ヨーグルトなどのトッピングにするもよし(ヨーグルトはビタミンCがないので、干し芋を一緒に摂ることで補完してくれます)。
便通を促進してくれたり、美肌効果が期待できたりと、オールマイティな活躍をしてくれる干し芋。
ちょっと物足りない…と感じたとき用に、干し芋を常備しておくのはアリかもしれませんね。
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