小腸のほぐれ方の特徴

腸によってほぐれ方が違う?

個人的な感覚(感触)で、証明できるものはないのですが。

養腸セラピー(腸もみ)の施術で小腸をほぐしている際、ほぐれ方に違いがあることに氣づきます。

人が違えばほぐれ方も違うのは当たり前で、十人十色ならぬ十腸十色です。
同じ腸が2つとない中で、“ある法則”というかほぐれ方の共通点を手に感じています。


小腸のほぐれ方に見られる“法則”

その法則とは、「食べたものによって、ほぐれ方(≒ほぐれる速度)がちがう」です。

例えば、食べすぎている方の場合、小腸をほぐす際にやや渋滞しがちのイメージが手に伝わります。
重たいというか、もったりした感触です。

食べすぎという現象が同じの場合でも、食べ物の質(なにを食べているか)によって最初の感覚はほぼ同じでも、その後のほぐれ方、ほぐれる速度が違うのです。

自然に近いもの、発酵食品、お野菜、添加物や保存料を使用していないもの、などをメインに召し上がっている方の腸は食べすぎていたとしても、ほぐれるのが早いのす。
一方、加工食品やインスタント、ジャンク系を中心に召し上がっている方はほぐれるのが遅い。
手に伝わる感覚・感触ですので、絶対ではないですが、そういう傾向がつよいと感じています。

腸のほぐれ方の違いは食べ物の違い

食べすぎている方のみならず、食べすぎていない方の腸でも同様です。
食べ物の種類・質で、食べすぎていない方の腸であってもほぐれる速度が変わります。

わたくしたちは食べた物で全てつくられます。血液、筋肉、骨 etc…。
食べ物が違えば、臓器そのものの質も違ってくることでしょう。

自然食品や無農薬、減農薬、発酵食品、お野菜などの栄養素で構成された腸と、加工食品、添加物、保存料たっぷりの食材を元に構成された腸。どちらの腸がより健康的かは言わずもがなです。

知られるようになったフレーズですが、まさに
 You Are What You Eat
ですね。

日々なにを食べるかは、日々どう生きるかに直結しています。

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