腸もみはリラックス度抜群
過日いらしたお客さまを施術したときのお話です。
おなかがむくんで、むくみの下はガスがあって、
ガスの下には硬さがあって…という方でございました。
緊張状態が常な腸でございます。
ということは、いかに腸がリラックスするかがほぐれる鍵(ポイント)でございます。
まずは緊張状態が常であることに氣づくことからはじめて、どんなとき、なにをすればリラックスできるのかを探っていく必要がございます。
おしゃべりはリラックス?
ご自身にとって、楽しいと感じるお時間ありますか?の問いに対し、「ご友人たちと食事やおしゃべりする時間が楽しい時間」と仰っておられました。食事はたしかにリラックスする力がございます。おしゃべりはどうでしょう? 楽しいけれどリラックスになるのかといえば、疑問が生じます。おしゃべりは脳が活性化しますので、興奮状態になりやすかったりいたします。
楽しい ≒ リラックス
とは限りません。
楽しい ≒ 興奮・刺激的
なこともあるからです。
興奮状態をもたらす楽しい…例えば旅行、例えば遊園地、例えばコンサート、例えばデートなどなど。
(それがよくないわけではなく、興奮状態を導く楽しいもあるってことでございますよ)
楽しい時間は持てていても、このお客さまの場合、リラックスしきれていなかった可能性があるのです。
リラックスしきれていないということは、腸が休息できていない可能性を示唆します。
リラックスするから、がんばれる
腸にとって、腸だけでなく身も心もゆるーくなれる時間が大切💖です。
休息が必要な腸の持ち主さんの中には、ゆるんだり休むことが“悪”(←ちょっと大げさな表現)だと意識下で思っている方もいて。
※まじめさんに多い傾向かもです(大昔のわたくしもまさにそうでしたし(*ノωノ))
休むのがよろしくないとか、サボる印象があるとか、罪悪感を抱く場合は、「休むのは大事な仕事!」という考え方を取り入れるとよいかもです。実際、にんげんは休まないと、よいパフォーマンスができません。一流や超一流のアスリートは休息の大切さを知っています。
もちろん!休んでばかりもあきまへん。がんばるの、大事です。ただ、がんばるのって、イザ!のときだけでよくないですか?いつもがんばっていたら、イザ!のときにがんばれません。イザ!が来た時にエイエイオー!ってがんばるために、普段休んでおくことが必要だったりするのです。
ゆるむことが腸や身心にとって、必要で大事なんだと感覚でも理解されたり、腸もみを通じて覚えていかれると、リラックスしづらい方の腸もほぐれやすくなるのでは???と思う次第です。
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