奥深すぎる腸もみの世界

腸もんで動くのは腸だけにあらず!です

腸もみ(養腸セラピー)は文字通り

 腸をもみます(←何を今さら…)

小腸(空腸と回腸)と大腸(盲腸~S状結腸まで)をもみます。
十二指腸は小腸の一部ですし、直腸は大腸に属しますが、直接もむのはムズいな…と感じるのでもむ対象には含まれていません。
(間接的に刺激できている可能性はあります)

養腸セラピーをしているとき、小腸や大腸とともにこっそり一緒に動いたりゆるむコたちがいます。
それは腸間膜(ちょうかんまく)や腸腰筋です。
(腸腰筋が動くと腸だけでなく腎臓も動きやすくなります)


あまり知られていないアイツの正体は腸間膜。

腸間膜という言葉を初めて見聞きした方もいらっしゃるでしょうか。
腸間膜とは小腸にくっついている膜で、腸が腹腔内で適切な位置を保つよう固定する役割があります。
腸への栄養供給や老廃物の回収を行う血管やリンパ管、腸の動きを制御する神経の通り道でもあります。
(ネットで調べた情報ですが、大方この通りだと思いますですょ)

そして過食や運動不足などで出てくる中性脂肪を蓄えやすい場所。
ここに蓄えられる脂肪が内臓脂肪だそうです。

腸をもむと当然のことながら腸間膜も動きます。
結果として血液循環やリンパの流れがよくなったりする可能性高し!です。
(間接的に内臓脂肪にもアプローチできるので、“続ければ”痩せる/痩せやすくなる のではないかしら~)

腸間膜はもむ?もまない?どっち?

腸間膜に関してはネットで調べてみると

 ・腸間膜はもまない方がいい説
 ・同じ方向にばかりもむと硬くなるから反時計回りにもんだ方がいい説

などが出てきました。
(細かく調べたらもっと出てくるのでしょう、きっと)

ここから何が導きだせるかというと、腸間膜へのアプローチ法は

 はっきりしたことはわかってない

です。
わたくしが提供している腸もみ(養腸セラピー)は腸間膜そのものをもむことはしていません。
小腸をもんで小腸が動くことで、腸間膜も追従して動き、人体にいい影響をもたらしてくれる可能性が爆上がりする、そういう推察ができるわけです。
腸間膜のことだけでもお伝えしたいことがたくさん!(続きは後日、書けるかなぁ…)

養腸セラピーの施術や技術を学びたい方は、どうぞ遠慮なくご連絡くださいませね。

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