施術用ベッドを買う必要は?
講座を学びにいらした方で、これから開業予定の方から
「(施術用)ベッドは必要ですか?」
と質問を投げかけられることがございます。
結論を申しますと、ない より ある のが断然いいです。
施術される側が受けやすく、施術する側もしやすい。
(それが施術ベッドです!)
だからといって、施術ベッドがないとできない わけではありません。
(提供するメニューによって、施術ベッド必須のケースもありましょう)
専用ベッドがないときの腸もみ法
養腸セラピー(腸もみ)に関しては、施術用ベッドがなくてもできます。
畳一畳分のスペースがあれば、基本どこでもできます。
最近では、ヨガマットを用意してあるお家も増えてますね。
ヨガマットがあれば、それを敷くだけで腸もみはできてしまいます。
ヨガマットがない場合でも、、毛布やブランケットを縦半分に折るなどして、施術を受ける側の背面が痛かったり
冷たかったりしなければ、施術は可能です。
(薄めのお座布団を3枚くらい並べて、その上に寝てもらってもできます)
ご家族のケアに腸もみをお考えになっている方でしたら、腸もみのために施術ベッドをわざわざ買う必要はありません。
腸もみを生業にするなら、ベッドは要
「商売」「仕事」「生業」となると勝手が変わります。
施術を提供するお客さまに対して、いかに快適にリラックスして受けていただけるかの環境づくりもサービスの一環、
施術料に含まれます。
仕事にする場合は、ないよりはあった方が断然いいです。
ベッドに寝るとき、寝た体勢から起きるとき、ある程度の高さがあった方が動作がしやすいのもあった方がいい理由の1つ。
(和室のお布団と洋室のベッドでそれぞれ寝たり起きたりするときの体勢を想像していただけるとイメージしやすいと思われます)
施術ベッドもピンキリです。
購入を検討される場合は、値段のみならず、ベッドの反発力やベッドそのものの重さ、長さに横幅も考慮したいですね。
横幅が5センチ違うだけで安心感がぜんぜん変わります。
折りたためるか否か(持ち運ぶ予定があるかどうか)は、ご自身の行動範囲(出張するか否か)で変わります。
施術をサロンでガッツリなさる場合は、電動で高さ調節できた方がお楽な方もいらっしゃいましょう。
※価格と重量は上がります
ごじぶんが何をしたいかで、ベッドのある・なし が変わり、ベッドありを選んだ場合、じぶんの目指す方向が
明確であればあるほど、どんなベッドがいいのかが決まってくるということでございます。
参考になれば幸いです。
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