腸活によい食事の考え方
腸活によい食事と聞いて、何を思い浮かべるでしょう。
発酵食品、食物繊維、オリゴ糖、白湯を飲む、食べ過ぎない…。
どれも合っていると思います。
が、今日は一般的な捉え方プラスαの部分をお話します。
先日、仲よしさんとお出かけしたときのランチタイムを通じて、感じたことです。
この日チョイスしたのは、生パスタとふつう(乾麺タイプ)のパスタ。
どちらも美味しそうだったので、シェアしながらいただきました。
パスタだけの食事って、現代栄養学のバランスで考えたら、すばらしい!とはならないと思います。
(圧倒的に野菜が足りない、発酵食品もほぼゼロ←粉チーズが発酵食品になるかも微妙)
ですが、養腸®的には、食事は1回だけの単体で見ることはしません。
前後の食事や3~7日くらいの食事のトータルでバランスが取れていれば全然OK!です。
なにより、養腸®が推奨する食事の考え方は、OTA。
OTAとは「おいしく・たのしく・ありがたく」いただくこと。
栄養バランスが優れていても、OTAじゃなければ、それはイマイチとなります。
どんな食事も、楽しみながら「おいしいねぇ」「ありがたいなぁ」と思えたら、腸にとってはそちらの方が有意義かつ有効性が高いケースもあるからです。
食事は「何を」だけでなく「誰と」も大事
このOTAに大きく関わる要素が「誰と(Who)」食べるかです。「何を(What)」 だけでは片手落ちです。
氣の合う方との食事は、会話が弾み、より美味しく感じられませんか?
反対に、そうじゃない方(苦手/好きじゃない方)との食事だと、味がよくわからなくなったり、薄く感じたり、何を食べたか記憶が曖昧だったり、ひどい場合は食事の時間が苦痛タイムでストレスになることも。
また、誰と食べるかは、本来エネルギー/カロリーに無関係ですが、氣持ち(精神面)が肉体/内臓に与える影響はとっても大きいので、体内での吸収時間や吸収率が変わってくると思います。
※代謝も変わる可能性があります
(独りで食べていてもOTAでいただけるなら、これまた全然OKでございます)
さらに、食事は目の前にある食べ物がじぶんの一部となる大事な行為(儀式)で、じぶん以外の命をいただく行為です。
できれば毎回の食事を「なんとなーく」や「惰性で」食べるのはお控えいただきたい。
食事と真剣に向き合うのも腸活
なぜなら、目の前の食事とは一期一会の間柄だから。
都度の食事は真剣勝負!は大げさだとしても、目の前の食事と向き合って召し上がってほしいのです。
喩え話ですが、目の前に話し相手がいたとして、こちらが一所懸命しゃべっているのに、曖昧な返事だったり、スマホをいじりながら生返事をされたら、話す側はイヤじゃないでしょうか。
一所懸命話す人 ≒ 目の前の食事たち
生返事する相手 ≒ じぶん
です。一所懸命話す人が目の前の相手から蔑ろされたら、氣分は決してよくないはずです。
食事と食事を食べる人の間柄もそれと同じなのです。
誠意をもって食べてもらった方が食事たちも断然うれしいはずなのです。
手づくりの食事、できあいの総菜、コンビニ食、ファストフード、インスタント…。
どんな種類の食事でも、縁あってじぶんの目の前にやってきました。
せっかく食べるのですから、罪悪感ゼロ&感謝とともにいただく、この氣持ちで食べるのが腸活的によい食事です。
(その上で、食事の内容や質も整えていければ申し分なし!ですね)
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