「腸を整える食品」ランキング(前篇)

腸を整える食品ランキング!

先月発売の女性誌「女性セブン」さんへの掲載内容だけでは、お伝えしきれない~!!
ということで、養腸®家のわたくしが考えた腸を整える食品ランキングをこちらのコーナーでご紹介いたします。

まず第10位から。
10位は エキストラバージンオリーブオイル です。
オリーブオイルに含まれるオレイン酸などの一価不飽和脂肪酸には、腸の蠕動運動を促進させる効果があって、便秘解消効果が期待できます。
ビタミンEやポリフェノールには、強力な抗酸化作用や抗炎症作用があるので、日常的に摂りたいオイルの1つです。

続いて第9位。
9位は 高野豆腐 です。
豆腐を凍結して乾燥させたのが高野豆腐。この高野豆腐には、ビタミンやミネラルが濃縮されています。しかも低糖質。
高野豆腐には、レジスタントプロテインという食物繊維の水溶性と不溶性と同じような働きの植物性たんぱく質が多く含まれいるので、煮物だけでなくお肉の代わりとしても食卓に登場させたい食材です。


腸を整える食品ランキング!第8位と7位は

第8位に入ったのは、キウイ です。
キウイは、100g(大玉1個くらい)あたり、なんと2.5g前後の食物繊維が摂れてしまうスグレモノです。不溶性と水溶性食物繊維が2:1と理想のバランスで含まれています。水溶性の食物繊維は大腸内にいるビフィズス菌などの善玉菌を増やし、腸の働きをよくしてくれる効果があります。
ビタミンCやEも豊富で、免疫力アップや悪玉コレステロールの抑制効果も期待できます。

どんどんまいりましょう。
第7位にランクインしたのは、 さつまいも です!
さつまいもは食物繊維やカルシウム、ビタミンCなどを豊富に含み、穀類と野菜のいいところを取ったハイブリッド食材。脂質は少ないのに、必要な栄養がバランスよく含まれているので「“準”完全栄養食」との呼び声も高いのです。
食物繊維とでんぷんが絡み合った難消化性でんぷんは善玉菌のえさとなるだけでなく、消化吸収がゆるやかになります。
腸活に加え、ダイエット向きの食材です。

腸を整える食品ランキング!の第6位は

前篇を締めくくる第6位になったのは、 玉ねぎ です。
善玉菌のエサとなるオリゴ糖が豊富な玉ねぎは、便秘予防によい食材です。オリゴ糖は腸内環境を整え、便秘解消や肌荒れを改善する効果が期待できます。玉ねぎに含まれるオリゴ糖の含有量は、玉ねぎ1個につきバナナ8本分に相当するとも言われているのです。
また、玉ねぎに含まれるポルフェノールの1つ「ケルセチン」は抗酸化力が強く、がん細胞が細胞死(アポトーシス)を起こす経路を活性化させ、がん細胞を殺す能力に優れているという研究結果も。
サラダなど生で食べるもよし、煮てよし、炒めてよしの玉ねぎ。長期保存できるのも嬉しいですね。

(後篇につづく)

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