腸活におはぎ(小豆)、最強説

腸活に小豆がいいワケ

小豆が好きな方に朗報!
小豆は腸活やダイエットに適した食材の1つです。
好きなものが腸活に適しているって最高じゃないでしょうか。

腸活にむいている理由は
・食物繊維が豊富(便通への影響)
・腸内細菌のエサになるオリゴ糖が入っている(便通への影響)
・カリウムによるむくみ解消効果(利尿作用)
・ビタミンB群が含まれ代謝UP!(体温UP)
・鉄や亜鉛、銅などの微量ミネラルも摂取可(貧血予防)
・ポリフェノールやサポニンも摂れる(抗酸化作用効果)
などがあるからです。

特に食物繊維量は優秀です。
ゆでた小豆100gあたり8.7gと群を抜いて多いのが特長。
(可食部100gあたり納豆は6.7g、ごぼう5.7g、さつまいも3.8g、バナナ1.1g)

食物繊維量だけで見れば、トップクラスといえます。
内訳は、不溶性の食物繊維が多くなっています。
小豆に含まれる炭水化物は、冷えると食物繊維と同じような働きをするレジスタントスターチに変身します。
もともと含まれている繊維(不溶性と水溶性)と炭水化物が変容したレジスタントスターチ、食物繊維のトリプル効果が期待できるのが小豆なのです。


小豆を上手に摂り入れる方法

小豆を加工した食品はさまざまですが、和のテイストに多いようです。
小豆をご飯に混ぜて炊いたり、小豆粥、さらにはかぼちゃと一緒に炊いたいとこ煮など、食事でも摂り入れられます。
お菓子(和菓子)系にも多く用いられていますね。すぐに思い浮かぶものだけでも、おしるこ、お饅頭、大福、桜餅にかしわ餅、どら焼き、今川焼、たい焼き、あんみつ…。うーん、どれも美味しそうです。
でも、「小豆は腸活にいいから」と甘~いお菓子にばかり手を出してしまうのは問題アリ!です。
たっぷりのお砂糖は、脳の栄養になる反面、身体を冷やしたり、血糖値を急激に上昇させてしまうことがわかっています。
お菓子で小豆をいただくときにはいくつかのコツがあるので、このコツを守りながら食べましょう。そうすれば、小豆は最大限あなたの腸の味方になり、腸活食材として活躍してくれることでしょう。

小豆で腸活には、おはぎがおすすめ

小豆を腸活食材にするコツとして、まずはこの2つのコツを守ることから始めてみてはいかがでしょう。
コツその1)
小麦粉系の小豆菓子は控える(完全NGではありませんが、なるべく控えめに)・・・どら焼き、たい焼き、今川焼、人形焼など
コツその2)
こしあんより粒あん(あずきの皮に多くのポリフェノールが含まれているため)
・・・こしあんを使ったお菓子全般

コツを踏まえて、腸活で小豆菓子を食べるなら、ズバリ“おはぎ”がおすすめです。
・1つで食べ応えが十分、満足感がある(ポテチなどのように、1袋食べきってしまう、のようなことがない)
・小豆だけでなく、もち米にもレジスタントスターチが入っている

昨今は「発酵あんこ」といって、小豆を米糀で甘くしたものも流行っています。この発酵あんこでこしらえたおはぎなら、砂糖不使用なので、超絶腸活おやつになります。

じぶんでこしらえるのは面倒…という方(わたくしです!)には、スーパーなどで購入するのも1つの手です。この時、余分な原材料が入っていないことを確認してください。
「小豆、砂糖、塩、もち米」この4つの材料でおはぎはつくれます。トレハロースや○○風調味料、その他カタカナやアルファベットの文字を見かけたら、それらは添加物の可能性大です。
おはぎ購入派は、日持ちせず、原材料名の数が少ないおはぎを選んで腸活してください。

おまけ:変わりデザートとして、豆乳ヨーグルトにあんこを混ぜて食べるという手もあります(寒い時季はヨーグルトを少しレンチンしてみてくださいね)

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