腸活をしているのに効果がない?その理由は?

腸活しているけど効果がない氣がする

腸活とは「食事や運動、睡眠などを通じて腸内環境を整えること」ですが、腸活に勤しんでいるものの効果がない…と感じた方はいらっしゃるでしょうか。その場合、腸活をしている以上に、知らないうちに腸に負担がかかることをしているのかもしれません。また、腸活イコール便通がよくなる“だけ”と思っている場合も、便通が改善されない=腸活の効果がないと結論づけてしまう傾向にあります。 腸活のメリットや期待できることは便通以外にもたくさんあります。そこで、腸活のメリットについて解説しながら、効果が感じられないと思う原因や理由、効果を感じにくくさせてしまうNG習慣について見てゆきましょう。ご自分が行なっている腸活を見直すきっかけになるかもしれません。


腸活の効果が感じられない原因

腸活は、さまざまな方法を用いて腸内環境を整えることで、続けた結果、お通じの改善、ダイエット、美肌、アレルギー症状の緩和や軽減、氣分の安定、睡眠の質の向上、免疫機能の改善などが期待できるとされています。腸活によって健康ときれいを同時に手に入れることが可能と言い換えることができます。これらの効果が感じづらいときの理由として、次のようなことが考えられます。 1) 腸活の期間が短い 腸活に取り組む期間が短く、且つすぐに結果を求めると効果が(実感でき)ないと感じてしまいます。腸活は早くて2週間、できれば3ヶ月くらい続けてゆきましょう。 2)つよすぎるストレス ストレスがつよいほど自律神経と腸内環境は乱れがちになります。自覚しているストレスがある場合は、それらを取り除きつつ取り組むようにします。ストレスの自覚がない方は、朝晩の深呼吸する習慣を意識的に取り入れてみてください。 3)悪玉菌が好物の食べ物 納豆やヨーグルトといった腸内環境を整える食べ物を摂り入れる一方で、お肉や甘いものをたくさん食べていると、腸内環境はプラマイゼロどころかマイナスに傾くことがあります。動物性の食品や揚げ物、洋菓子類を日常的に食べている方は、食事内容に原因があります。思い当たる方は、これらを減らすことにチャレンジ!

まだある!効果が感じられない原因

さらには以下の理由で、腸活の効果が感じられない場合もあります。 4)運動不足・水分不足 腸活で食べ物に氣をつけていても、水分不足や運動不足の場合は結果や効果が出づらくなります。運動不足の方は、日常的に歩いたり、階段を使ったり、軽いストレッチを取り入れるだけでも違ってきます。水分不足の方は起床時にコップ1杯の水を飲む、こまめに水を飲むなどを意識的に行なってみましょう。 5)睡眠不足 睡眠不足は自律神経のバランスを乱し、腸内環境を悪化させる原因になります。寝る直前までスマホやパソコン、テレビを見る習慣がある方は、就寝1~2時間前にそれらと距離を置くデジタルデトックスをしてみましょう。 6)腸活をがんばりすぎる 腸活で効果がないと感じる盲点に「結果を求めすぎてがんばりすぎてしまう」を挙げておきます。腸活を「~~ねばならない」と義務的に行なったり、根を詰めすぎたりすると、それがストレスとなり、自律神経のバランスが乱れ腸内環境が整いにくくなる…という本末転倒なことに。よかれと思ってやったことがまさかの逆効果になることもあるのです。 腸活で効果を感じる方法は「楽しみながら」「じっくり続けること」と心得て、氣楽に氣長に取り組みましょう!

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