ウソをつく脳、つかぬ腸。

脳はウソつきって本当?

表題は合っていて、合っていない表現です。

 脳はウソをつく

半分本当、半分は違います。

腸はというと、ウソをつきません、つけません。
裏表がないというか、表のみです。
ウソがつけないから、しんどい。
常にじぶん(腸自身)に対して正直でいるため、世の中とのズレや確執が生じやすい。

この時、息苦しさを覚えたりして、結果、腸の不調が出てきます。
便秘だったり、下痢だったり、ガス腹だったり、膨満感だったり、氣分の低迷だったり、むくみだったり…。
不調は、腸が本能のまま過ごせておらず、窮屈を感じている自己表現です。

脳の一部も同じように感じています。その場所は、

 大脳辺縁系。

本能行動や動機づけ、自律神経調節など多様な機能に関係している場所。
喜怒哀楽をつかさどる場所。
反射・瞬間的に反応する場所。
哺乳類脳とも呼ばれております。
(考えたりする場所は、「大脳新皮質」、別名:人間脳です)

反射・瞬間的だから、本能むき出し脳です。
一方、考える脳「大脳新皮質」は不誠実・不正直になれます。
よって、ウソがつけます。
例えば、好きじゃない相手に「好きです」とか言えちゃうのは、大脳新皮質のなせる業でございま~す。
考えて正論を出しているときは、大脳新皮質が関与し、直感的に答えが導かれている場合は、大脳辺縁系が使われています。

腸と大脳辺縁系は似ています。
腸がイヤ~っ!と思ったことは、大脳辺縁系もイヤ~っ!と感じますし、その逆も然りです。
腸脳相関とか脳腸相関と言われている「脳」とは、大脳新皮質ではなく、大脳辺縁系のことでしょうね。

小腸と大腸は似て非なるもので、一括りにしない方がいいのと同じように、
脳も大脳辺縁系と大脳新皮質(ほかにも脳幹やら小脳、脳梁etc)がいて、
各々ちがう働きや役割があるから、個別に対応していく必要がございますね。

個人的には、大脳辺縁系とインナーマッスルも似ているなって感じています。
(&アウターマッスルが大脳新皮質な感じ)

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