代償行動していませんか。

その行動、動作は本当にしたいこと?

「代償行動(だいしょうこうどう)」

この言葉を聞いたことがある方もそうじゃない方も^^
「代償行動」は、「ある欲求(A)が満たされないときに、その欲求とは異なる類似の欲求(B)を満たすことで満足しようとする行動」です。
AがダメだからBをしてむりくり納得させるみたいな。
本当はきょうだいの兄(A)がすきだけど、兄に会うのはムズいから弟(B)とつきあう、みたいな(譬えがビミョーすぎょ…)

身体の動きで例えるなら、後屈(うしろに反るやつね)をするとき、胸を反らせて広げたいところを腰をそらせていたり、
膝を曲げて後ろに行っている風を装うとか。
本来使った方がいい場所が使えず、使わない方いい場所を使って

 できた風(ふう)

になっている現象です(けっこう、かなり、相当いらっしゃいます)
代償行動より代償動作と呼ぶ方がより的確かもしれません。

代償動作が習慣になり、当たり前になっているのでご本人は氣づいておられません。
が、代償動作が積み重なった結果として、ある日突然痛みや不調、不具合が発症したりいたします。
痛みや不調がでないと人ってなかなか氣づけませんものね。。。

サロンでは、極上のリラックスをご提供するほか、この代償動作(行動も含む)をそもそもしない身体にしていく(戻していく)ことを目指しております。

さきほどは身体の後屈を例にしましたが、腸だったら、便秘薬を用いて排便していたのを自力排便にしていく、みたいなことでしょうか。
薬でも便は出ますが、便秘薬を用いての排便は自力排便が難しいことによる代償行動です。
便は出さないと大変なことになりますから、出す行為をしたのは正解。
出し方に関しては、便秘薬より通常排便、自力で排便がのぞましいわけです。

サロンでは、養腸®セラピーや指紋スイッチ®、食事のポイント、身体の使い方などを通じて、代償行動を減らしていけるよう
サポートやアドヴァイスしています。
その第一歩は、代償行動しているってことに氣づくことからです。

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